与那国島:その15です。

2025/07/12-2025/07/19

おまけで、前日の7/11の、長野~東京~サンライズ瀬戸~横浜~羽田も。

○写真を1列化したことで、ページが下に長くなってしまいますので、日付別に飛べるようにしました。
 以下の日付をクリックするとその日の写真・動画に飛べます。

2025/07/12:ダイビングポイント(バビトン・海底遺跡)
2025/07/13:ダイビングポイント(ダンヌドロップ・馬鼻Wアーチ・入崎)
2025/07/14:ダイビングポイント(北東の根・南の根・光の宮殿)
2025/07/15:ダイビングポイント(海底遺跡・光の神殿・風車))
2025/07/16:ダイビングポイント(赤土周辺・バビトン・赤土)
2025/07/17:ダイビングポイント(久部良バリ・東崎ブルーホール・光の神殿)
2025/07/18:ダイビングポイント(西崎・南の根)
2025/07/19:石垣島へ移動。
 

2025/07/11
 
さぁ、この夏もやいまに行くゾ!

長野駅前は、ボーナスが出た後の最初の週末とあって、結構な人出だった。

俺的にはついさっき、かなり大きなシゴトが一区切りついたんで、気持ちよく出発できるよ。
 
 
俺のいつものパターンで、羽田発の早朝便に乗るために、前の晩のうちに上京しておく。

JR東日本の「えきねっと」での予約だと安くなる「あさま630号」を使う。
長野始発で割と空いているのも嬉しい。
 
 
「行ってきます」の一杯をすすろうと思ったら、終わっちゃっていた(涙)。

確か、去年もそうだった気がする。全く学習していないね。
 
 
新幹線で東京に着き、寝台特急「サンライズ瀬戸」高松・琴平行きに乗り継ぐ。

ただ、別に四国に行くわけではない。
 
 
運賃(乗車券)の他には特急券(特急料金)だけで乗れる「ノビノビ座席」に横浜まで乗る。

今回は上段(写真の車両の上の窓の区画)だ。
 
 
「サンライズ瀬戸」は基本的には高松行きだが、週末などにときどき琴平行きになる。
 
 
別な車両の塗装がダメージを受けていた。

シートを貼ってその上から塗装している?
車齢はもう四半世紀を超えているから、あちこちに「疲れ」がみえる。
 
 
これが「ノビノビ座席」の上段。

絨毯敷きになっていてシーツと枕とコップだけが付いている。
敷き布団や掛け布団はないのが、「寝台」と違うところ。

でも、格安で完全に横になって移動できるのは嬉しい。
 
 
東京から横浜までたった24分だが、僅か1,050円の追加で
寝台特急という「非日常」を楽しめる。

・・・と俺は、羽田に行くときのお馴染みの手段なのだが、
今回は、やはり横浜で若い女の子も1人降りた。

思い切って声をかけてみたら、「金曜日(勤め帰り)に普段とちょっと違うことをしてみようと思って」とのことだった。
このコ、視点がいいね。かなりかわいかったので写真を撮りたかったけど、そこまでは言えなかた・・・。
 
 
横浜から京急で羽田空港第3ターミナルに移動して、
ハイカロリー弁当+酒で夜食。夜食といっても今回は信州で晩メシにありつけなかったんで、
これは晩メシと夜食を兼ねている。

喰い終わったら、ベンチでごろ寝だ。これも寝台特急「サンライズ」同じく「非日常」で、結構楽しいのよね。
 
 
2025/07/12
 
おはようございました。

無料連絡バスで第1ターミナルへ移動する。
 
 
JAL971便は3番搭乗口からの出発だ。

保安検査場をチャチャッと通過して・・・と思っていたら、出張や旅で使っているバッグに
調理用の100均の包丁が入っていることが発覚し(自宅で取り出し忘れていた。)、
女性警察官に銃刀法違反、もとい、銃刀法の関係で簡単な事情聴取を受けてしまった。

包丁は調理用ということで確認してもらい、その場で放棄して一件落着。
以後気を付けます。
 
 
羽田発石垣行きのJAL971便。
残念ながらJTAの機材ではなかった。

この位置からしか撮れなかったので、あえて2番搭乗口の表示も入れて撮影。



【メモ】
250711のJAL971便について
06:51移動
07:05離陸
09:30着陸
09:32停止
実飛行時間は02h25m
予定は02h35m
 
 
少し遅れてフライトした。

早速、朝メシにする。ダシに"こだわって"いるようだが、俺にはちょっとしょっぱかった。

化学調味料を使っている「調味料(アミノ酸等)」の表示があるが、ダシに"こだわって"いるなら使わないで勝負しろよ。
 
 
神奈川から静岡周辺はずっと雲の上だった。

富士山は雲海の上に顔を出していた。
♬あ~たま~を~く~もぉ~のぉ~う~えに~だぁし~、だね(笑)。

富士山の横を通過するだけの約1分動画はこちら
 
 
機内で新聞5紙を読んでいたら、あっという間に石垣島が見えてきた。

伊原間の辺りの約35秒の動画はこちら
 
 
石垣ですぐ与那国行きに乗り継ぐ。

ANAの売店でかみやーき小のまるーぐゎ800円ナリも無事にGETした。
 
 
石垣発与那国行きRAC741便。
 
 
今日はチャイナエアラインの国際線もいたよ。
 
 
石垣空港を離陸する様子の約1分30秒の動画はこちら

コンデジを窓に押しつけて、できるだけ揺れないようにガンバったんだけど、やっぱ結構揺れちゃいました。
 
 
離陸後にぐい~んと右旋回して(このフレーズ、いつも使ってるな。)、
やいまの島々を見ながら与那国に向かう。

竹富島から西表島にかけての約3分のちょっと長い動画はこちら
ナツのやいまをゆる~く眺めてください(笑)。
 
 
無事に与那国に着陸ぅ。

雲が多くて、期待していた灼熱!ではなかったのがちょっと残念。
 
 
あいたかったよぉい(阪神さん風に)。
 
 
預け荷物受取場に歓迎のメッセージ。
 
 
YDSのスタッフが空港に迎えに来てくれていて、クルマで着いたよ~。

昼メシまでもうちょっとなのだ。
このボードの魚は、カジキを描きたかったんだと思う(笑)。
 
 
あとちょっとで昼メシだってのに、ハラが減りまくっているので、
まるーぐゎを3本喰っちまった。
 
 
やった! 昼メシ! カレーうどんだからダイビング中にゲップしたら、カレー味だろーなー(笑)。
 
 
さて、俺にとっての1本目(YDSとしては2本目。)に出航だよ~。
 
 
俺の与那国イチオシのポイントであるバビトンで潜る。うれし~な~。

与那国空港には、ちょうどRAC743便が着陸した。
 
 
お約束のバビトンの砂地でのお遊び。

トーテムポール3段の約7秒の動画はこちら
 
 
砂地をちょっとほじくったら出てきた、ミニサイズのブンブクん。2cmぐらいかな。

カメラのストロボの光がロクに届かなかったので、手持ちのライトを準備していたら、
あっという間に潜っちゃったんで、すぐまたほじくったのだが見つからなかった。

どこ行った?
 
 
ガラスハゼ。

ちょっと底揺れはあったが、やっぱり楽しいバビトンだった。
 
 
少し休憩して、次は海底遺跡に行く!

真夏のこの時期に行けるのは珍しいので、嬉しいよ。
 
 
島の南側を東に走り、比川沖を通り越して海底遺跡ポイントに到着ぅ。
 
 
 ENして割とすぐによさげなハナマルユキをGET。

見るからにツヤがあり、上物の予感がした。あとで乾いてから確認したら、
エナメル質がほんの少しだけツヤを失っていたことと、小さな穴が開いていたことから、
A'レベルと判定しました。
 
  
海底遺跡では、まずご挨拶的に城門をくぐる。

俺は先回りして、城門をくぐってきたダイバーを動画撮影した。
そのうち、先頭を切ってくぐってきたガイドのヒロキチの部分の約12秒の動画はこちら
 
 
今日は流れが速く、メインテラスは流されながら「見学」するだけだった。

約10秒の動画はこちら
 
 
楽しい初日のダイビングが終わり、晩メシ。

箸置きは"暫定"で以前ナーマ浜で拾ったモノ。
 
 
メシの後は、軽く「どなん」。
 
 
〆にコメ。ストロボを炊き忘れた。
 
 
呑みとメシが終わったら、与那国到着初日の夕方恒例の箸置き探し~!

ナーマ浜で小1時間、箸置きになりそうなサンゴや、頭頂部欠損のタカラガイを探す。
ちなみに、頂部欠損のタカラガイは箸置きではなくて、細い麻紐でくくって繋げてノレンにでもしようかと思っている。
ただ、ここ数年続けてるんだけど、ノレンにできるような数は集まっていないので、作れるような個数が集まるのは一体いつのことやら。
 
 
これが今回の収穫物。2回の選別を経てここまで数を減らした。
 
 
2025/07/13
 
朝だよ~。

ハラ減ったよ~。
 
 
朝メシ。

箸置きは、昨日ナーマ浜で拾ってきた、頂部欠損のハナマルユキ。
 
 
元気に1本目の出航!
 
 
ボートの操舵室からの眺め。
 
 
ダンヌドロップで深場にアケボノハゼを探しに行くが、残念ながら今日はいなかった。

-56mでの記念写真。
写真左側の白っぽく写っているのはライトが当たっている部分。
 
 
昼メシの焼き鳥丼。

わさびをピリリと効かせて、まーさんどー。

箸置きが朝メシのときのものとは違っているのを見逃してはいけない。
 
 
「よしまる荘」の2階からの久部良港の眺め。
 
 
2本目は、馬鼻Wアーチで潜るよ~。
 
 
ENしたら、仔ガメがお出迎えしてくれた。

約20秒の動画はこちら
 
 
W(ダブル)アーチのうちの1つでの眺め。
 
 
アーチから出てきた棚上にはキンギョハナダイが群れていた。

約10秒の動画はこちら
 
 
ちょっと休憩して3本目。
 
 
夏だというのに、割と穏やかな島の南側。

南の根で大物狙いだ。
 
 
いたのはほぼほぼダイバーだけ・・・。
 
 
楽しいダイビングが終わったら、おやつ。

信州では売っていないカールがあると、つい買っちゃうんだよね。
 
 
YDSの黄色ver.。
 
 
晩メシ~。

箸置きがまた違うよ。
 
 
 
(事情により写真はしばらくあとで。)
 
21時になり、スタッフと星空観察に出かけた。

南牧場の辺りから南方向を撮影。

メインはさそり座なんだけど、☆が多すぎてよく分かんないね。

さそり座の左には天の川。
写真右上の光の線は人工衛星。流れ星じゃないよ。
 
 
比川地区のサガリバナのつぼみ。

真っ暗な中でダイビングライトを当てて高い所のつぼみを撮影しているので、
この写真は、ビミョーにブレてます。
 
 
木の下の地面には落下したサガリバナがあった。
 
 
22時頃になって月齢17.7のお月様が昇ってきた。

実際はもっともっとオレンジ色だったが、俺のダイビング用のコンデジではこれが精一杯。
 
 
そろそろYDSに帰るって途中で、道端にヤシガニを発見したので、慌ててクルマを停めて撮影した。
イカついカッコの割に、お目目がかわゆいのね(笑)。

持って帰りたかったが、袋がないのであきらめた。

ということで、楽しい楽しいオプショナルツアーでした。
星の写真は、今回の反省を踏まえて、またチャレンジするのだ。
 
 
2025/07/14
 
おはようございました~。

5時過ぎに起きちまったい。
ハラ減った。
 
 
朝メシ。いつものことだが、ポークを♡型に並べてくれる。

こういうちょっとしたところが、YDSのスタッフのいいところなんだよね。
 
 
1本目の出航だ。

俺がリクエストした北東の根に行くよ。
 
 
北東の根の近くにいるホワイトスポッテッドガーデンイール。

う~ん、カメラがピントに迷って、ロクに撮影できなかった。光量が足りなかったかな。

おまけにハウジングのボタンの一部が効かなくなってしまい細かい設定ができなかった。

-45m程度なので、ハウジングのボタンが水圧でやられてしまうというのはあまり考えたくないんだけどな~。

またリベンジしたい。
 
  
昼メシは俺が大好きなナポリタン!

大盛を食した後、また"ほぼ大盛"をお代わりした(笑)。

なんべんも書くが、俺はギッチョだから、スプーンの置き方は、こう。

あ、味噌汁椀のポタージュスープを飲むためのスプーンもちゃんと用意されていたからね。
 
 
2本目に出航だよ。
 
 
南の根で潜ったら、ツムブリの群れがいたよ。

約24秒の動画はこちら
 
 
7月の島の南側の海況。

島の北側か!とツッコミたくなるような穏やかさ。

翌日に気象庁の記録を確認したら、この写真の撮影時刻にはモロ"北風"だった。
 
 
3本目は光の宮殿。

たくさんの穴をあちこち通る。

まったく、こんな地形がよくできたもんだ。
 
 
楽しい今日のダイビングが終わり、片しなどが一段落したら、用足しで久部良簡易郵便局に来た。

簡易郵便局は郵便でも16:00で窓口が終わるところが多いが、2025/07現在、ここは17:00まで開いているのでありがたい。
  
  
大朝商店で「ぜんざいバー」160円ナリを食す。

ど~でもい~けど、このタイミングで腰が痛くなってきた(苦笑)。
 
 
晩メシだよ~。

箸置きがまた変わっているが、これはさっき光の宮殿ポイントで-11.1mでGETしてきたもの。
ガレ底を移動していたんだけど、キラリ!と光るものを感じ、直感で拾ったんだよ。

大きさといい、枝の滑らかさといい、「魚」という象形文字を彷彿とさせる姿といい、これはかなり気に入った!
これからずっと使う。

これでもう、毎夏、到着日の晩メシ後にナーマ浜まで汗だくになって拾いに行かなくてもいいかな。
でも、その年のバージョンが欲しいのも確かだし、頂部欠損のハナマルユキは集めないといけないし、結局は続くか(笑)。 
 
  
オリオンを2缶呑んで、「どなん」に移る。
 
 
食堂でゆるゆると呑み喰いしながら過ごすのが大好きだ。
 
 
〆に、コメ、お肉の残り(にゃんこメシにした。)、御味御汁(にゃんこメシにした。)。

おなかいっぱい。

あらーぐまーどぅあたる!
 
  
今日の夕日は残念でした・・・。
 
 
2025/07/15
 
朝です! ハラが減っているのであります!

今日のお献立です!
 
 朝メシです!

カジキの味噌焼きがかなりまーさんでした!
  
 
1本目までの間に、久部良簡易郵便局へレターパックを出しに行った。
その帰り、港近くで、これから空港に向かいそうないかにも内地からの観光客のカップルが
「こんにちは。」と挨拶してくれたので、うちなー訛りっぽく「もうお帰りですか。お気をつけて。」と返してあげた。

うちなー訛りっぽく「またいらっしゃいね。」とでも付け加えたらよかったかな(笑)。

あ、この写真は、いつもアイスやお菓子を買いにくる鹿川(かがわ)商店と、島バナナの木。
 
 
今日はのんびりと、10時に1本目に出航する。

見事なまでに穏やかな入崎。
 
 
1本目は体験さんと一緒に海底遺跡だ。
 
 
EN直後。体験さんの潜行をサポートするスタッフ。大変だね。

今日は逆潮なので、亀のモニュメントからのスタートだ。
 
 
メインテラスを右から左に移動する。

約15秒の動画はこちら

ちなみに、流れ自体は緩いので、メインテラスに腰掛けることができた。
 
 
2枚岩。ここに到着したときはきれいに見えていたが、
体験さんやフィンキックがちょっと苦手なダイバーが巻き上げた砂でニゴニゴになってしまった。
 
 
2枚岩を見たあと、最後に城門だ。

ただ、水深とスキルの関係で体験さんは通れないので、今回は俺1人が通り抜けた。

約30秒の動画はこちら
 
 
昼メシは、ロコモコ丼。

まーさんまーさん。
 
 
割とすぐ2・3本目に出航する。

「遠足」なので、出っぱなしだ。
 
 
2本目は光の神殿で潜る。
 
 
ボートで少し水面休息して、3本目は風車。俺の大好きなポイントだ。

相変わらずたくさんのヨスジフエダイがこんにちは。

約20秒の動画はこちら

実に楽しい今日の3本だった!
 
 
晩メシ。

どれも酒のツマミにもってこいなのだ。
 
 
〆にゃんこメシ。
 
 
2025/07/16
 
今日は5時前に起きちまった。

タカラガイの整理をしたり、ログ付けの仕上げをしたりしてダラダラと過ごしていたよ。

07:30になって、やっと朝メシだ。
 
 
写真では分かりづらいが、かにクリームコロッケはころんころんした大きさだよ。

コメをお代わりしたかったが、1杯だけでガマンした。
 
 
与那国に来てから写真を撮っていなかったが、栄養補給用に信州から野菜ジュース3本を送ってあった。

また、これまでは、常温保存可能な牛乳も送っていたが、1本で1日分のカルシウムが摂れる乳飲料(「牛乳」とは書けない。)を
見つけたので、手持ちで運んできた。常温保存はできないので送るわけにはいかなかったんだよね。

それと、粉ポカリは規定の倍量(1袋を2リットルの水で溶かす。)で作ってある。

みんな、共同の冷蔵庫に入れて、少しずつ飲んでいるのだ。
 
 
さて、1本目に出かける。

今日も池みたいに穏やかなナーマ浜。
 
 
入崎も昨日よりも穏やかだ。

大物狙いで潜る。
 
 
単体のカンムリブダイはいたものの、大物の群れには遭わず、写真も動画も全く撮影しなかった。
こんなこと珍しいね。

海面も潮も穏やかすぎるんだね。
こういうときは砂地に行きましょうよ(笑)。

昼前に、あるゲストさんが「喰っていいよ」と置いていったアイスをいただく。
ごちそうさまです。
 
 
2本目に出ようと港に来てみたら、税関の「さきしま」がいたよ。

船形だけだと海上保安庁の巡視船も見える。
 
 
2本目は、俺のナツヨナイチオシのポイント、馬鼻東(バビトン)だって!

わ~い(こどもか)。
 
 
今日のバビトンは底揺れもなく快適だ。

ヒノマルテンスくんも寄ってきてくれた。

約30秒の動画はこちら
 
 
クチムラサキダカラも転がっていたが、見た目でBレベルだと思ったが、
乾いてから改めて確認しても、やっぱしBレベルだった。
 
 
砂地からドロップオフに落ちる際でユラユラとなまめかしく泳ぐヤセアマダイ。

約10秒の動画はこちら
 
 
砂地から落ちたドロップオフにいたハナミノカサゴ。

こっちを向いてくんなかった。
 
 
とっても楽しんで極めて穏やかな水面に戻り、YDSⅢ号にピックアップしてもらう。
 
 
久部良港に戻ってきた。今回まだ撮影していなかったYDSの全景。
 
 
ちょっと休んで3本目に出ようとしたら、港内で作業をしていた船が出航していった。
 ただそれだけです。
 
 
3本目は赤土で大物狙いぃぃぃとENしたらもう真下にオオカマス玉がいた。

この写真はトリミングはしているが、デジカメ本体のストロボの光が届くほどの近距離で撮影。
 
 
オオカマス玉の約25秒の動画はこちら
 
 
ちょっと引いて撮影した約10秒の動画はこちら
 
 
今日も楽しい1日が終わり、晩メシだ~。

ところで、俺の足のあちこちにスクイーズができて、スレて痛い痛い。
スクイーズはいつも起こるので、スクイーズをよく起こす部位に前もってバンソーコーを貼っているのだが、そことは違うところに起きているのだ。
 
 
オリオンを2缶呑んで、それからしまーに移る。

外はまだまだ明るく、日没までまだ1時間以上もある。
夏の与那国はこれがいいんだよね~。
 
 
〆のにゃんこメシ。
 
 
 
(事情により写真はしばらくあとで。)
 
晩メシが終わって1時間ほど仮眠して21時になり、7/13に続いて、YDSのスタッフと星空観察に出かけた。

まずは南牧場の辺りに来た。

前回と同じくメインを天の川とさそり座にして撮影していたら、なんとさそり座を横切る大きな流れ星が発生!
ヒュンと流れ始めて、ブワッとオレンジ色に燃えるように大きくなり、スッと消えた。当たり前だが、ほんの一瞬だった。

ちょうどシャッターを開いていたタイミングだったのでバッチシ写った。
YDSのスタッフもちょうどシャッターを開けていたタイミングだったそうで、2人して「うわぁ!」と大声を上げてしまったよ(笑)。
 
 
さそり座での流れ星ににすっかり満足したら、久部良岳の近くに移動して、今度は北~西方向を撮影した。

すると、またしてもシャッターを開けているタイミングで流れ星があった。

流れ星は肉眼ではハッキリ見えたので、またバッチシ写っているだろうと期待したのだが、
写真を見てみると、写っていることは写っていたが、細い線でちょっと写っているだけだった。
↑の写真は、原版から人工衛星と流れ星とアルクトゥールスの部分をトリミングしたもの。

たまたまだが人工衛星も一緒に写っていて、しかも軌跡の角度や長さがほぼ同じ(=露光時間が同じにみえてしまう。)だったので、
肉眼で流れ星を見ていなければ、どっちも人工衛星と思われちゃうだろうね。

でも、人工衛星の軌跡は光線の太さが同じだが、流れ星の軌跡はたいてい、"細~太~細"になるので、拡大してよく見ると違いが分かる。
それらが下の2枚。どちらも原版のサイズのままでトリミングしたもの。
  
↑ 人工衛星。軌跡の太さが同じ。 ↑ 流れ星。軌跡の太さが"細~太~細"。

ちなみに、アルクトゥールスは、北斗七星の柄の先にある「春の大曲線」の星の1つ。

いや~、収穫の多い、晩メシ後の2時間だったよ。
  
 
2025/07/17
 
おはした~。

元気に5時に起きて、貝の整理やログ付けの残り(昨日の気象データ)をしていた。

07:30になり、朝メシぢゃ。
 
 
今日のマグロはYDSの朝メシにしては珍しく?ボリュームがあったよ。
 
 
今日のスケジュール。

ゲストのダイバーは俺を入れて2人だけなのでホワイトボードに名前はない。
ゲストの個人名が書かれていないから、この写真は堂々とUPできるね(笑)。

午後は、連チャンで西崎か~。大物狙いだね。
俺的にはテンション上がらんな~(大物は基本的に興味がないのよ。)。
  
 
さて、1本目に出航だよ。

港には「YDS8号」がスタンバっていた。
 
 
1本目は久部良バリで潜る。

アオマスクを間近で撮影できた。
この写真はノートリミング。

魚の色がもっとハッキリ出れば、なおよかったね。
 
 
ウミガメくんと並泳。

約30秒の動画はこちら
 
 
オトヒメエビ。

何となく霞がかかったような写真になっちゃった・・・。
 
 
赤い個体のハダカハオコゼ。

手前のサンゴが邪魔だったが、いかんともしがたかった。
 
 
昼メシ。

シャワルマ-ライスというものだそうな。

ザックリ書けば、サフランライスにそぼろ肉を書けたもの。
まーさんよー。
 
 
あ、スケジュール変更だって。

西崎ではなく、島の東の方へ行くみたい。わ~い。
西崎じゃなくなったので、俄然元気が出た(さっきも書いたけど、俺は大物には基本的に興味がないので。)。
 
 
2・3本目に出航だよ~。
 
 
2本目は、開発中の地形ポイントの東崎ブルーホールで潜る。

ポイント調査も兼ねているので、YDSは船長以外のガイド全員が潜る。
みんな、動画で地形の様子を撮影したり、スレートにMAPを書いたりしている。

俺も新潟の親不知ではMAP作りをしたっけ。懐かしいな。
 
 
ダイナミックな地形が楽しめる。

約-40mにて。
 
 
EXして水面休息。

ボートを軽く走らせて、立神岩の近くでUターンして東へ戻る。
 
 
3本目は光の神殿。

ここは、おととい、俺がD.C.を忘れて、もとい、奉納してきたところだ。

できれば奉納品を引き取りたい(笑)。
 
 
"奉納品"のD.C.は、スタッフも含めたダイバーみんなで探してくれる。
誠に有難う存じます。

どこかの岩の上に置いたのは間違いないし、この場所は流れの影響を受けないので、
多分そのままになっていると思う。だから、あまり慌ててはいなかった。

先にでっかいタカラガイを見つけたので,、こっちの記録の作業をした。
 
 
あった!

見つけたダイバーが俺に教えてくれた。
前もって、「写真を撮るから、見つけても俺に持ってこないで俺に教えてね。」と伝えておいたので、
これは見つかったそのままの状態。

ひとつフシギなのは、D.C.の表示面を上に向けて置いていたのに、横を向いた状態で発見されたこと。
 
 
無事に久部良港に帰ってきた。

今回は、これまでで初めての場所に接岸した。

あっという間の楽しい1日だったよ~。
 
 
さて、晩メシ晩メシ。

今日は特にビイルに合うおかずばっかりだ(嬉)。
 
 
今日はオリオン缶を3缶呑んじまった。

少し残したチキンで〆のコメ。
さらには、御味御汁で恒例のにゃんこメシにしたよ。
 
 
晩メシが終わり、ロビーに戻ってきたら今日のログが出ていた。

「見たもの」の中に俺のD.C.も書かれていて、大爆笑!
確かにみなさん「見た」よね~。滅多に見らんない超超レアものだよ~(笑)。

※この画像は加工しています。俺が勝手にホワイトボードの文字を消したんじゃないからね。
 
 
寝る前にカルシウムの補給。

これを飲んだら、20:20にチンボツしました~。
 
 
2025/07/18
 
ぴったり朝5時に起きて、なんやかやと過ごしていた。

07:30になったんで、朝メシなり。
 
 
ハンバーグはチーズイン。トロッととろけてコメが2杯軽くいけちゃうのでした。
 
 
YDSとして1本目で海底遺跡に行っていた「YDSⅦ」号が帰ってきた。

これに今度は俺らが乗って西崎に行くんだが、朝メシを食い終わった時点でYDSとしての1本目は海底遺跡に行くことはホワイトボードに書かれていたのに、
俺はなんで海底遺跡のチームへの変更を申し出なかったんだ?
 
 
YDSとしての2本目、俺としての1本目に出航するタイミングで一気に降ってきた。

台風6号の影響が徐々に出始めているようだ。
 
 
西崎で大物待ち。大物は来なかった。
 
 
昼メシ。

女子ダイバーから「こんなに食べられない」と随分いただいてしまった(嬉)。
ありがとうございますです。
 
 
2本目は南の根で潜る。
 
 
底にネムリブカ?がいた。
-30mから撮影。
 
 
朝の天気予報では、午後から雨になる予報だったので、器材を乾かす時間を少しでも稼ぎたいため、今日の3本目はキャンセルした。

雨は降ったりやんだりで、器材を洗い終えたときは結構強く降っていた。

ダイビングが終わり、夏のヨナグニが終わった。

このあとは、部屋で引っ越し準備(=荷物片し)に入った。
 
 
18:30になって、やっと晩メシ。

自分ルールで、最後の晩餐のときはオリオンの生を呑む。
カァ~~~ッ、効くねぃ!
 
 
台風6号が台湾とフィリピンの間に差しかかっている。

台風の東側に当たるやいまは南寄りの風が吹き付けるので、
この先海が荒れてくると思われる。
 
 
2025/07/19
 
おはよ~さんでした。

7/19の3時現在の台風6号の位置(気象庁の公式ページから。)。

なかなかキビシいかな~。

ところで、飛行機は大丈夫なんだろうね。JALの運行情報によれば支障なさそうだけど。
 
 
1日中雨で、南寄りの風14mの予報だよ・・・。
 
 
07:30の朝メシの時間になり、食堂前のロビーに来てみたら、
お、今日は出航できるではないですか。よかったね。
 
 
今日のお献立。
 
 
朝メシ。

朝から鮭のホイル焼きなんて嬉しい。
ただ、俺的にはもう少し塩っ気があればなおよかったな。
 
 
朝メシの後は、精算してロビーで他のダイバーとゆんたくしていたので、
朝メシの写真の次が、もう昼メシの写真(笑)。

これがヒジョーに、ことのほか、とっても、まーさんよー。

俺以外にも女子までお代わりくんしていた。
 
 
さて、YDSに別れを告げて、空港に向かうよ。

緑さんが見送ってくれたが、雨が強くて靴下が濡れるのを避けるために、ベンチに上がってしゃがんでた(笑)。
この姿がかわいくて急いでコンデジを取り出して撮影したのだが、もうクルマが発車していたのでブレてます。
なお、お顔の部分はトリミングしました。

1週間ありがとうございました。今回もまたたくさんのご迷惑をおかけしましたが、とても楽しかったです。
 
 
空港に着いて手荷物検査場を通過して、そろそろ搭乗っていうタイミングで、豪雨になった。。。
 
 
幸いなことに、搭乗時は雨はいくらか小降りになった。

でも、風は右方向からかなり強く吹いているので、荷物を抱えている左手で右斜めに傘も差し、
ブワンブワン煽られながらという不安定な状態でこの写真を撮ったので、少しブレている。
 
 
ばいば~い、与那国。また来るからよ~。

毎回おんなじフレーズだ(笑)。

偶然にも、俺の隣の席はYDSでご一緒させていただいた女子ダイバーだった。
 
 
離陸してから、そろそろ西表島だな~と思った頃、飛行機は右旋回した。

その後、眼下に西表島が見えなかったので「西表島の南を飛んでるな。」と思っていた。
すると今度は左旋回して、程なく波照間島がこんなに大きく見えた。

この写真は北から南方向を撮影。ノートリミングです。

そして、波照間島を通り越したら、大きくぐい~~~んと左旋回して石垣島に向かった。
当然、進行左側にやいまの島々が見えるわけで、左側の席の観光客が明らかにざわつき始め、盛んに写真を撮っていたのがおもしろかった。

俺は、こんなに南の針路は初めてだった。
 
 
石垣空港に到着。

預け荷物を受け取ったら、タクシーで常宿の民宿「さくま」に向かうよ。

この先の石垣島の様子はこちら
※ダイビングの写真はありません。