下地島:島のほとんどが牧場。
目次のページにも書いたが…、
各地図やガイドなどには、下地島に、それなりに道や集落跡の目印があるように書かれている物が多いが、実際は桟橋から牧場(サイロ)までの1本道しかないと思った方がよい。
他の道は「道」として使われていないので「道」であることがすごく分かりづらいし、何より、牧場なので途中にバラ線の柵があったり、間近に牛がいたりして危険である。
それに、よそ様の敷地にお邪魔していることを忘れてはならない。
訪島時はたまたまお仕事中の車に同乗させてもらったが、最初からこういうことを期待するのは論外である。
基本的に桟橋からの1本道以外はウロウロするべきではないということがよく分かった。
※下地島はあくまでも2002年頃のデータです。訪島からしばらく経ってしまっているので、現在もこのとおりだとは決して思わず、参考程度としてください。
またそのうちに更新できればいいなと考えています。
| 2002/07/16 | |||||
| 石垣発波照間行きRAC771便から。 | パナリツアーに連れて行ってくれる、上地観光の第8上地丸。 「上地」丸なんだけど、行くのは「下地」島。 関係ないっか。 この船で海水浴やシュノーケリングに行くお客さんと一緒に、俺だけ島の撮影目的で参加した。 |
ヨナラ水道経由で1時間。 下地島の小さな桟橋に着く。 |
桟橋の根元からビーチ方向を撮影。 写真左上の白い点点は、ワンボックスカーにしまってあるパラソル。 客はその下で、1日のんびりゴロゴロする。 |
桟橋の付け根にはワンボックスカーが物置代わりに置かれている。 そして、島の内陸に向かって1本の道が伸びている。 島内探検にスタート! |
しばらく歩いて左側に貯水池みたいな施設があったが、何も溜まっていなかった。 |
| もうしばらく行くと右側に木組みのアーチがあった。 | 建物の残骸。 | 道はまっすぐ南へ続く。 | 右側には島の住民や、寝泊まりする人用の宿舎。 正式な人口は2人。 店もなく「嗜好品が食べたくなるよ〜。」だそうだ。 そうだよなー。 |
宿舎を過ぎると道は左へ曲がる。 | 道沿いの風景。 周りはずっと牧草地。 |
| 電柱にはちゃんと「パナリ」の文字がある。 | 道が行き止まりになるところに牧場があり、サイロが立っている。 桟橋から歩いて約20分。 |
牧場から振り向いて、 来た道方向を撮影。 |
牧場の名は「パナリ牧場」。 | 牧場の入口に立派な「獣魂之碑」があった。 お肉になってくれた牛さんへの気持ちか…。 |
牧場内へお邪魔して、さらに突き当たりまで来て、振り向いて撮影。 |
| 突き当たりからの南方向の風景。牧草地が広がる。 |
牧場内 | 作業車輌 | 現役では、ナンバーの付いている唯一の車だったと思う。 | 牛さん。 | 牧草地にあった、散水機? 現役かしら? |
| メイン道路は直進なのに、右にそれている。 なんでかを後で牧場の人に聞いたら、直進すると穴ボコがあるそうだ。 |
島内を徒歩でフラフラしていたら、牧場を見回るという車に乗せてくれた。 大感謝です! |
車のお陰で、徒歩ではとても入れないようなバラ線の柵の中や牛の近くまで行けた。 牛が勝手に移動しないように、車が通るたびに柵を開け閉めする。区切って飼育している牛が混ざると困るそうだ。 |
バンの後ろからサイロ方向を撮影。 後ろを開けて走っていたわけではなく、このときはバラ線を修理するために停まっていた。 ここから、次の行のホネの写真まで牧場の柵内で撮影。 |
生まれたばかりの仔牛。 7〜8か月でセリにかけ、広島や宮崎などに運ばれるとのことだった。 |
木陰にも仔牛。 |
| 牛がいっぱい。 | ちょこまかと母牛に付いて歩く仔牛。 | 木陰の仔牛にも母牛がいた。 | 親子。 親牛は250頭ほどいるらしい。 |
ホネも転がっていました。 | 牧舎から、牧草地に牛を放す。 |
| 牧舎の近くにて。 | う〜ん、長い時間をかけて自然に還っているって感じですな。 | 桟橋の近くにナンバー付きの車が捨ててあった。 車内の物から持ち主が分かるゾー。持ち主さん、ちゃんと片しましょう |
桟橋に戻ってきた。 | ツアーの他のみんなは、船でシュノーケリングポイントへ行き、楽しんでいた。 俺は島の撮影にどれぐらいの時間がかかるか分からなかったので、このオプションは付けなかったが、実際は2時間もかからずに撮影が終わってしまったので思いっきり時間を持て余した。 |
ビーチから上地島を望む。 上地島へも是非行ってみたい。 |